みなさんはカニを購入する時ズワイガニとタラバガニどちらを選んでいますか?
カニの中でもズワイガニとタラバガニは人気ツートップで旬な時期や年末年始にかけてスーパーや通販などではどちらも売り切れ状態になっていることもあります。
- ズワイガニとタラバガニの違い
- どっちが美味しいのか?
- おすすめのカニ通販をご紹介
今回はこの3つのテーマを紹介するので参考にしてみてください。
ズワイガニとタラバガニの違い
ズワイガニ | タラバガニ | |
見た目 | ・細長い脚が両方に5本ずつ生えている
・甲羅は小さめでツルツルしている |
・太い脚が両方に4本ずつ生えている
・甲羅はごつく、とげが生えている |
価格/1㎏ | 3,000円~5,000円 | 4,000~8,000円 |
旬な時期 | 11月頃~1月頃 | 12月頃~3月頃 |
味 | ・繊細で旨みやきめ細やかな甘味が強い
・カニみそは濃厚で癖になる ・身の詰まりの当たりはずれがある |
・脚には身がたっぷり詰まっていて食べ応えあり。
・あっさりしていて生は食感はプリプリでボイルはフワフワしている。 ・ほとんどカニみそは詰まっていなく新鮮なものでないと食べれない |
販売単位 | Sサイズ(300g)/Mサイズ(500g)/Lサイズ(1㎏) | Sサイズ(500g)/Mサイズ(1㎏)/Lサイズ(2㎏) |
調理 | ・身体がデカく、生かにを買ってしまうと鍋に入りきらず調理が難しい
・トゲトゲがあるのでケガの恐れがあり軍手必須 |
・食べやすいようにポーション販売しているところが多いので調理が楽
・生カニで購入してもタラバガニと比べてデカくないので扱いやすい |
おすすめの食べ方 | ・ボイル
・カニ鍋 ・焼きガニ |
・ボイル
・焼きガニ ・カニしゃぶ |
産地 | ・山岳地方の日本海側
・ロシア ・カナダ |
・網走や羅臼
・ロシア ・アラスカ |
ズワイガニとタラバガニを比べた場合、ズワイガニの方が安い感じがします。
価格はどちらも需要が高まることから、年末にかけて高騰する傾向にあります。
ズワイガニの種類と呼び名
一般的にズワイガニとして流通しているものは「ズワイガニ」「オオズワイガニ」「ベニズワイガニ」の3種類です。
さらに国産のズワイガニは水揚げされた産地によって呼び方が変わるためごちゃごちゃになっている人もいるかと思いますのでまとめてみました。
呼び名 | 産地 | 名前の由来 |
越前ガニ | 福井 | 北陸地方の地名をとって |
加能ガニ | 石川 | 石川県が漁港の統合の際、一般公募 |
松葉ガニ | 京都/兵庫/鳥取 | 脚を畳んだ時松の葉に似ているところから |
タイザガニ | 京都 | 丹後半島の漁港の名前 |
また、ズワイガニのメスは、セイコガニや香箱ガニとも呼ばれています。
ズワイガニはオスとメスでは大きさが違い、オスの方が大きく価格も高価になります。
ズワイガニのカニみそは?
ズワイガニのカニみそは濃厚でやや苦味があり、クセになってしまう人もいるぐらいです。
酒との相性が良くつまみにしてもいいですが、カニみそを少しだけ残して甲羅に入れ、その中に酒を注いで火を通せば甲羅酒の出来上がりです。
ちなみに新鮮なカニみそはオレンジ色をしていて、時間が経ち鮮度が落ちるとだんだん黒っぽく変色していきます。
タラバガニのカニみそは?
タラバガニのカニみそは基本的には食べず、食べたとしても美味しくありません。
また、ボイルのタラバガニを購入した場合、販売業者が茹でる段階で取り除いています。カニみそが液化しカニ脚に流れることで見た目や風味が損なってしまうのを防ぐためです。
どうしても食べてみたい人は、活きガニ(生きているカニ)を購入しましょう。
ズワイガニとタラバガニどっちが美味しいのか?
最後に
- 値段が安い方を選びたい人はズワイガニ
- あっさりしたのが好きな人はタラバガニ
- 磯の風味を楽しみたい人はズワイガニ
- 食べ応えを求める人はタラバガニ
- カニみそを食べたい人はズワイガニ
- 食べ方は個人の好み
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